RSウイルスって1歳未満は重症化しやすいって本当?

RSウイルス感染症をご存知ですか?
毎年秋から冬に流行る感染症です。


実は2歳までにほとんどの子供が感染すると言われているのですが、
RSウイルスが本当に怖いのは「1歳未満の乳児への感染」です。

実際にうちの次男くんが1歳になる直前に感染し、
入院して治療を受けた体験談を交えて、
RSウイルスの症状や治療方法についてお話しましょう。

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RSウイルスの症状、怖いのは1歳未満


RSウイルス感染症は、
1歳を超えると重症化するリスクは減り、
2歳にもなるとほとんど風邪のような症状で済んでしまいます。

そして何度も感染するため、
それがRSウイルスだと気付かない場合もあり、
ただの風邪と診断されるケースが多いのです。

ただ、1歳未満の乳児に感染した場合は重症化するリスクが高くなります。
重症化した場合の主な症状は、

・40度近い高熱が出る
・「ゼーゼー」と辛そうな呼吸になる
・痰が絡んで呼吸がしづらくなる
・激しい咳が出る
・気管支炎や肺炎になる可能性がある


というものです。

月齢が小さいほど危険度は増し、
生後1ヶ月ほどの赤ちゃんでは、最悪、命に関わる場合もあるのです。


【体験談】生後11ヶ月次男くんの診断から症状、治療まで


もう数年前になりますが、
うちの次男くんもRSウイルスに感染し、
8日間入院して治療を受けました。

RSウイルスによる重症化を経験したので、
具体的な症状や治療経緯などお話したいと思います。


どうやってRSウイルスと診断されたの?


きっかけは咳などの風邪のような症状が出て、
行きつけの小児科を受診したことです。
この時はまだ熱はなく、風邪だろうと軽く考えていました。

ここで担当の先生が
「念のためにインフルエンザとRSの検査もしておこうね」
と言ってくださったんですね。

検査方法はインフルエンザではおなじみの、
「鼻に綿棒を突っ込んで粘膜を採取する方法」です。
痛いんですよね、あれ。

そこで予想もしなかったRSウイルスの感染が判明したんです。


そして運が悪いことにその日は金曜日だったんですね。
先生からは
「週末にかなりの高熱が出る可能性もあるから、救急も考えておいてね」
って言われたのを覚えています。
土日は基本、救急しか開いてないんですね。


魔の土曜日、予想通り高熱が!


そして翌日の土曜日の夜のことでした。
予想通り39度以上の高熱とゼーゼーと苦しそうな呼吸をしだしたんです。
咳もかなり酷くなりました。

RSウイルス 症状

いくつかの病院に電話してすぐに見てもらえる市民病院に連れて行きました。
この時点で夜11時。

でもその病院の対応が悪く、点滴だけで帰らされたんですね。
その場は点滴でかなり落ち着いたように見えたのですが…。


日曜日、熱は下がらず呼吸・咳はさらに酷く


そして日曜日。
朝まで眠れたのですが、また熱が上がってきて、
夕方には40度近くまで上がりました。
そして昨日よりもさらに咳も呼吸も苦しそうで、
19時ごろに近くの休日急患診療所へ。

ここで先生曰く
「肺炎になりかけてるのですぐに大きい病院に行って下さい。」
とのこと。
紹介状を書いて貰えました。

それから紹介状を持って、車で30分ほどの市の総合医療センターへ。
ここの救急はいつでもものすごく混み合ってるのが有名で、
いつも大体3時間待ちとかザラなんですね。
でも紹介状のおかげで約1時間待ちぐらいで診て貰えました。

結局、肺炎にはなっていなかったものの、
気管支炎ということで、
即入院ということでした。


入院中もなかなか熱が下がらず


大きい病院に入院して少し安心したものの、
なかなか熱が下がらず、39度後半が約5日間続きました。

食事もまともに取れず、
寝てる以外はほぼ泣きっぱなしという状態。


ちなみに小児科の感染病棟の4人部屋で、
他の3人も1歳未満のRSウイルスということでした。
そして例外なくみんな泣きじゃくっていました。


入院中の治療方法は?


RSウイルスにはワクチンはありません。
そして、治療方法も対症療法しかありません。

つまり、今出ている症状を和らげるのみで、
ウイルスを直接やっつける薬は無いんですね。

熱を下げたり、あとは痰の切れを良くする吸入があったり。
鼻がかめないので、鼻水の吸引もちょくちょくやってくれていました。

点滴は24時間していましたが、
これはほぼ栄養や水分補給が目的なんだそうです。

あとは食事と寝ることのみ。
熱がなかなか下がらないのでかわいそうでした。


どれぐらいで治った?


入院1週間後にやっと平熱になりました。
そうなると夜も寝ることができ、
ちょっと元気も出てきて食事もできるようになりました。

治療方法は上でも書きましたが、
睡眠と栄養を摂りつつ、症状がなくなるのを待つ、といった感じですね。
でもやっぱり入院しているのはとても安心できました。

点滴で栄養補給ができるのはとても大きいですし、
自宅で何日間も40度近い発熱とか、ちょっと怖いですよね。

結局入院期間は8日間。
退院直前はとても元気な普段通りの次男くんに復活していました。


そもそもどうやってどこから感染したの?


RSウイルスは飛沫感染でうつります。
恐らくですが長男くんの幼稚園が最有力かと思います。

あとは病院でしょうか。
長男くんの付き添いで次男くんも悪くないのに病院に出入りすることがよくあるので、
そういう所でもらってくる可能性は高いですよね。


まとめ


RSウイルスというのは子供がまだ生まれる前にたまたまテレビで特集をしていて知りました。
その時も確か生後10ヶ月ぐらいの赤ちゃんが入院していたと思います。

まさか自分の子供が感染し、重症化するなんて思ってもいませんでしたが、
それだけ簡単に感染するし、小さい子供、特に1歳未満の乳児には危険な病気
ということを身にしみて実感しました。

症状は重く、かなり苦しそうにします。
熱もすごく上がります。

大事なのは早めに受診することですね。
今は怪しければ必ずインフルエンザとRSウイルスの検査をしてくれると思います。

小さいお子さんをお持ちのママは十分に気をつけてあげてくださいね。